2016年12月12日
活動の売上金を私たち「愛のかけはし」ネパール支援に全額寄付してくださっています「エンジェル支援の会」
の懇親会へ参加してきました。
ラマさんはネパールで不在の為メンバーからは2名でお邪魔しました。
この日は人気の布草履をはじめ手作りバッグや会員の方が作られた野菜(ひょうたんかぼちゃ、瓜、京芋)の販売も。
賑やかで楽しいメンバーの方々に囲まれて笑いっぱなしの私!😃
忘年会を兼ねた昼食会では手作りのご馳走が並びどれも懐かしいやさしい味でしたー。
最後に「愛のかけはし」の活動報告もさせていただきました。
いつも私たちの活動へのご支援とご協力にも感謝感謝です。
2016年11月14日
楢戸健二郎先生(JOCS) 「ネパール地震その後」
お話を聞いてきました。
震災から1年半、ネパールのかかえる問題はまだまだ沢山あります。学校での歯磨き教室や、震災孤児の教育サポート、核家族化によるお年寄りの問題など楢戸先生は精力的に日々活動されています。
他国に比べてネパールへ行く日本人の観光客が増えていないそうです。
魅力あるネパールへの観光客が1日も早く回復するといいですね。
2016年11月6日
フリーマーケットに参加
近所のお寺のイベントでフリーマーケットに参加しました。
この度、文具店をされている方から、ネパールの子どもたちにと沢山の学習ノートを寄贈していただきました。お店の閉店に伴うものということでしたが、この美しい写真表紙のノート全てを届けられたらどんなに喜ばれることでしょう。
いただいた日本のノートは、種類が本当に多く、同じ算数ノートでも行数やマス数などによって、何種類もあります。日本人の子供たちが恵まれていることにまたまた気づかされました。
ノートのほかに、知人からの小物や雑貨など、盛りだくさんの品物を出すことができました。売上げは「愛のかけはし」の資金に。
ラマさんは9月末から仕事のためネパールに。
すでに一部のノートは今回のラマさんの山岳ツアー参加者の方に荷物の隅に入れていただき、運んでいただきました。
たくさんのノートを寄付してくださったS様、ありがとうございました。
現地へ運んで、子どもたちに配りますね!
2016年9月23日
今日、スーマン シュレスタさんとお会いしました。
フェクトネパール(Public Health Concern Trust Nepal.医療を必要としている人へ必要な医療を提供する目的で設立されたNGO)の活動をされている方です。
今回医師と共に勉強会で来日されていたので、お忙しいお時間の合間をぬって、ネパールの医療事情や住民の健康意識などお伺いしました。
左Y先生 中央スーマンさん
愛のかけはしの募金箱を置いてくださっている豊中のイタリアンレストランのご縁で、歯科医のY先生とお知り合いになり、その先生のお引き合わせによるものです。
Y先生も長年にわたり毎年ネパールを訪問され、地道に医療器具などを運搬し、歯科診療から診療所開設、ネパール人歯科医の教育、そして活動開始15年後には現地の歯科医に歯科診療をまかせるまでになさった方です。
この方たちの出会いやお話を通して、私たちの今後の活動につなげていけたらと思っています。
2016年8月8日
昨年ご寄付をいただいた団体「エンジェル支援の会」手作り布草履1000足記念パーティーへ参加してきました。
会員の方が育てられた甘くて美味しいスイカなどご馳走をいただき、ラマさんからはネパールの現状と春のネパール訪問の報告、今後の活動方針などのお話をしました。
今年も「愛のかけはし」に草履の売り上げをご寄付していただくことになりました。本当にありがとうございます。
年間約300足作られている布草履、その1つ1つに込められた皆さんのお気持ちを大切にネパールの子供達のために使わせていただきたいと思います。
暖かい雰囲気の中で楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
2016年6月26日
ラマさんの日本語学校の母校、神戸YWCA学院の同窓会がありました。
今年はネパールのその後についてラマさんから一言。みなさんからの支援金で学校ができたこと。そして村人のみなさんがとても感謝してくださってることを報告。有難うございます!届けましたよ!
そして、ラマさんのネパール太鼓の演奏と歌♪ちゃっかり、受付の隣りに「ネパ―ル物産コーナー」も作り、ネパール紅茶や雑貨などを販売。
神戸YWCA学院のみなさん、いつも暖かいご協力、本当にありがとうございます!!
विद्यालयको मुहार फेर्दै इन्द्रजित
エヴェレスト タイムス ニュースにラマさんの記事が載りました。→学校再建
2016年5月29日
尼崎の百合学院のバザーに出店しました。
以前生徒たちへネパールのお話でおじゃました学校です。
今回ラマさんが持って帰ってきてくれたネパールのグッズを販売しました。
ますますネパールを身近に感じてくれたのではないでしょうか。
売上げはすべて「愛のかけはし」子供たちの為に使わせていただきます。
たくさんの方のご来店ありがとうございました。
ネパールの生地で作った袋類、ヒマラヤ岩塩、カレーパウダー、紅茶etc.
ナマステー! ラマさんの呼び込み お疲れ様でした。
4月15日
カブレ群のマガビデビ学校へ向かう途中、子供達が沿道で売っていたのは「アイシェル」というこの時期採れる実。1皿20円ほど。これの売り上げでノートを買うと答えてくれました。
甘酸っぱくて美味しかった。子供達はいつもたくましい。頑張って。
2016年4月15日
ネパールに無事についたスタッフからの写真。
みなさまからの募金で無事に再建されたマガビデビ小中学校!
その開校式に出席。よかった。日本のみなさんと、ネパールのみなさんの力でできました。
水道も電気もまだまだ大変な様子で、ネット接続も大変そう。詳しいことはまた後ほど。
今月14日からネパールへ出発 2016年4月11日
一足先にネパール入りしているラマさんと合流します。今回のプロジェクトは
⭐︎マガビデビ小中学校開校式出席ーみなさまによるご寄付で実現した学校再建です。
⭐︎村を失ったダプスン村の方への仮移住先へ服を届けるーユニクロさまから支援していただいた衣料支援を持って行きます。
大地震から4月25日でちょうど1年になります。1年ではなかなか復興とまではいかないでしょう、今の人々の暮らしや子供たちの環境の変化など現地で見てきたことを報告していきたいと思っています。
母校 神戸海星女子学院同窓会での報告会
2016年3月26日
懐かしい母校で「愛のかけはし」と「ネパール震災支援」の話をしました。なんと私たちスタッフのうち3名がこの学校の卒業生なんです。それも卒業してからのご縁で。
みなさん、真剣に聞いてくださいました。
神戸海星女子学院同窓会ステラマリス会
冷や汗が出ました!準備していたパワーポイントが使えない!こちらのパソコンのせいです。スクリーンまで準備してくださっていたのに。急遽、写真なしで「愛のかけはし」と「ネパール震災支援」のお話をすることに。しかもラマさんが今ネパールに帰国しているので、初めて私が話すという・・・(汗)。
しかし、ここは私たちの母校。そして目の前のみなさんは同窓生。昨年、同窓会の会長さんが卒業生のやっている私たちの小さなグループの支援活動を知って、同窓会よりネパール大震災支援募金にご協力くださったのです。そのような暖かな、そして懐かしい母校の空気に包まれ、「愛のかけはし」の支援活動について話ができました!
総会の後、ネパール支援について話を聞いてくださり、本当にありがとうございました。
募金箱に募金を入れてくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
講演会で写真をお見せできなかったので、下に少し写真をアップしますね!
2016年3月19日
被災された東北の方を招き同じく被災した神戸の方とが協力して 「東北作業所 応援市」が神戸しあわせの村で開催されました。
その前日のイベントで「春の防災コンサート」が中突堤で開かれる当日
「コンサートの中でネパール地震と現在の状況などのお話をしてきまーす。」
とラマさんから報告ありました。
その時の様子の写真が届きました。
あの東日本大震災から5年がたちました。
先日、神戸で気仙沼市の3名の方のお話を聞く機会がありました。
今なお被災地が抱えている苦しみや悲しみ、悔しさなどをお聞きしました。
津波や原発など、神戸が経験しなかった苦しみを何重にも抱え、どれほど大変なことかと胸が痛くなりました。2時46分、祈りと黙とうを捧げました。
神戸も復興に時間がかかりました。普通の生活ができるってどんなに有難いことか!幸せなことか!
一日も早く、東北の方々にも普通の生活が戻りますように。
2016年2月15日
「みんなで生きる」~自立の助け~
ネパール医療に長年にわたり携わっておられる楢戸健次郎医師にお会いしてきました。
前日講演会でお話をされていた楢戸先生です。
関西に来られていた貴重なお時間の中お会いすることができました。
先生はネパールの人々の暮らしはもちろん、人々の考え方や習慣、現在の国の情勢までもよくご存知で、たくさんのことを教えていただきました。
「ネパールの医療はネパール人の手で」という理念のもと、ネパール人が自立して医療を行っていけるようにという手助けです。自立したら支援は引く。 二人ともトピがお似合い
それまで、できない部分にそっと手を貸して見守る。
私達が理想とする支援を実現されています。
今こそネパールへ行きましょう!!
これが先生のおっしゃる今一番ネパールへ貢献できることなんです。
現地を見て、人々と触れ合い、現地に泊まり物産品を買う。これが震災後の観光産業の復興にも繋がっていきます。またネパール経済が向上することで人々の生活にも潤いがもたらされます。直接的に与えるばかりが支援ではないなのです。
「愛のかけはし」私たちのこれからの活動の進め方や、支援のあり方において参考になる沢山のアドバイスをいただくことができました。
話の中からネパールの人々を想う先生のあふれるほどの優しさが伝わってきました。
魅力的な先生の生き方、話にすっかり夢中になり、記録写真を撮るのを忘れ(笑)帰り際にチーズ!
ネパールとJOCS(日本キリスト教医療支援海外協力会)講演会参加 2016年2月14日
ヴォーリズ建築の大阪教会に行って来ました!
ネパールで医療支援をしておられる楢戸医師によるお話と大阪ハインリッヒシュッツ合唱団によるコンサートの2部構成。歌声はレンガ造りのチャペルに響き贅沢な時間を過ごしました。
楢戸医師のお話 ⇒ こちらで
支援の輪! 2016年2月7日
今日エンジェル支援の会の懇親会があり、参加しました。この会のT会長さんはチャーミングで、とにかく明るい!また個性的な会員さん方も、お年を感じさせないほどパワフルで明るい方々です。お手製のおいしい料理をいただき、「愛のかけはし」でつながった輪を感じました。嬉しくてまたここの布草履を購入しました。色使いが気に入っています。
昨年1年間の布草履の売り上げをご寄付くださったボランティア団体です。手作りのごちそうを囲み、みなさんと楽しく語らいの時間を過ごしました。
その中で、ラマさんからネパールの現状と学校再建の中間報告をさせていただきました。みなさん、ラマさんの話に一生懸命に耳を傾けてくださいました。
どうもありがとうございました!
8月25日
百合学院小学校、中学校、高等学校それぞれに時間をいただきラマさんのお話し会をさせていただきました。 4月25日の地震から今日でちょうど4ヶ月という事にも気づきました。 ネパールの学校のお話や地震のお話を真剣に聞いてくれていました。
小学校では「ゆりっこミニまつり」という6年生が中心とする児童会のイベントがあります。全校生が持ち寄った学用品などのフリーマーケットで一人100円をチケットと交換して買い物などを楽しむ日です。その売り上げを「愛のかけはし」に募金くださいました。 また中高でも宗教委員さんが主体になり「10円募金」という活動があります。このお金もラマさんからネパールへ届けて下さいと募金下さいました。
みなさまありがとうございました。
これらはネパールの学校再建に使わせていただきます。
7月13日
6月22日にお話の会をさせていただいた「エンジェル支援の会」からご寄付をいただきました。
ありがとうございます。
「エンジェル支援の会」は手芸品を製作し、その販売の収益を世界のめぐまれない地域支援のために寄付されています。
人気の手作り布草履です
6月28日
ラマさんの日本語学校母校である神戸YWCA学院の同窓会で
ラマさんが地震体験とネパール支援活動についてお話ししました。
ラマさんの生の体験談に皆さん聞き入ってくださいました。
6月22日
神戸ひよどり台交流プラザ「エンジェル支援の会」の皆様です。
ネパール地震の話や愛のかけはしの支援活動などのお話をさせていただきました。
6月5日
神戸ヒヨコ登山会の方々へラマさんの体験と現地の報告をしました。
2015年6月4日
啓明学院中学校・高等学校で講演会
ネパールの基本情報、教育事情、地震後の学校の状況、ラマさんの地震体験について話をしました。
生徒たちも真剣です。
2014年7月
西宮市社会福祉協議会で講演会
「ラマさんのネパールのお話~子供たちに教育を~」
21年目の 1・17
今日「阪神淡路大震災 追悼のつどい」に行って来ました。
「愛のかけはし」のメンバーは全員、神戸、西宮在住者です。この日は21年たっても忘れられない日です。
地震で多くの人が亡くなり、多くのものが失われましたが、同時に多くのことに気づかされた体験だったと思います。私たちの今行っているこの小さな活動も、自分たちの震災経験がなければ、なかった活動かもしれません。
クリスチャン歌手、森祐理さん主催の追悼行事
あの時、亡くなった人と、死ななかった人に分かれました。生きていることさえ当たり前すぎて、「生きてる」なんて考えたことがなかった私たちは、あの時「生かされている」って思ったんじゃないでしょうか。きっとラマさんも九死に一生を得て、「もらった人生」と考えていると思います。
一人一人の力は小さくても何ができるかを考えていきたいなと思います。
今日は阪神淡路大震災以降に起きた、東日本大震災をはじめ、数々の震災や自然災害、またネパール大地震や世界各地の被災地にも思いを馳せ、追悼の一日となりました。
みなさま
新年あけまして おめでとうございます
夜ベッドに入るとき思います。ネパールの山岳民族の方たちはどうやって寒さをしのいでいるんだろう、トタン住居では寒さが半端ではないだろう、カトマンズの物資不足で、みんなは飢えていないだろうか…などなど。
昨年はネパールに住む人々にとって、またラマさんにとっても大変な一年でした。が、そんな中多くの方からご支援をいただきました。お一人お一人に心から感謝申し上げます。
私自身もこの活動を通して、たくさんの知らなかったことを学び、多くの方との出会いがあり、成長させてもらいました。
今年はラマさんの故郷のマガビデビ小中学校再建のために、そして小さなことでも私たちにできる支援があれば、みんなで届けていきたいと思っています。一人一人の小さな力を集めて、ラマさんに直接必要なところに届けてもらう、それが「愛のかけはし」です。どうかネパールに一日も早い復興が訪れますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
朝日新聞12 月27日朝刊の見出しです。
今までメディアで伝えられることのなかった新憲法設定後の物資不足についての記事が載りました。
以下紙面記事抜粋
「ネパールで、政治対立からインドとの国境が9月下旬から封鎖され、燃料などの輸入が止まったままになっている。来日したネパールの記者団体ネパールプレス評議会役員のキショール・シュレスタ氏は、朝日新聞の取材に「4月の大地震から復興に立ち上がろうというときに、日常生活に深刻な影響が続いている」と訴えた。
ネパールでは9月20日に新憲法が制定された。その直後から、人口の過半数を占める南部の住民らが「人口数に比例した権限が与えられていない」などとしてインド国境に座り込み、封鎖した。インドはネパールの生活必需品の主な輸入先で、中でも、燃料不足が深刻になっている。
シュレスタ氏は「燃料がないため多くの人が冬の屋外で火をたいて調理をしている。車の往来も少なく、病院では薬や酸素ボンベも足りない。震災で被害を受けた世界遺産の復興作業も進んでいない」という。」
ラマさんお帰りなさい
ラマさんが9月から3ヶ月間のネパールより帰国。ネパール報告会の後「愛のかけはし」今年1年を振り返りお疲れ様会をしました。
10月、11月の状況を下記に書いた通り、今もなおインドの道路封鎖は続き、ますます物資が不足していて生活は大変なんだそうです。地震被災者への支援まで余裕がないらしく、ほとんど復興も進んでいないとのこと。
建て直しの必要な学校も数多く、今回ラマさんが現地で調査をし、その中の1つマガビデビ学校の再建に「愛のかけはし」で協力していきたいと考えています。
被災地へ届ける予定の衣類です。
12月ユニクロ様支援の衣料を被災村へ届けに行く予定をしていました。
ネパールへ物資を持ち込むのは大変難しいのです。航空便では多額の費用がかかります。船便は海に面していないのでインド経由できちんと届くかどうか確実ではありません。どちらにしても関税もかかります。
手荷物として運ぶ方法が一番良いのですが航空会社によって重量制限も異なります。超過料金はとても高いんです!
今回多くの手荷物が積み込める中国の便を予約。ところが、直前で乗り換え地の中国で、行きも帰りも予定便欠航。そのため大幅に予定が変わり、急遽中止せざるをえませんでした。この時期に届けることができず残念でなりません。
ますますガソリンが手に入りにくくなるであろう今後、車が使える保証もないので不安です。
衣類が圧縮された状態。これで150着の子供服が入っています。ぜひ春には届けに行きたいと思っています。待っててね。
ユニクロ様の善意が詰まっています。
ラマさんの村にウタのプレゼント
「ウタのチカラ」で国内、海外の被災地などで活動されているhuman note さんの寺尾仁志さんとメンバーの方がカトマンズ近郊にウタを届けに行かれました。
今回ラマさんもコーディネーターとして同行し、ラマさんの村の学校を含む被災地の数カ所でイベントが開催されました。
子供たちのステキな笑顔をご覧ください。
読売テレビかんさい情報ネットten 10/20放送分クリックして下さい
11月のネパールの状況です。
11月に入っても9月新憲法制定より10月でお伝えしたインドからの道路は閉鎖されたまま、あいかわらず生活に大切な食料をはじめ、ガス、ガソリンは未だ入ってこず、生活物資不足の状態が続き、厳しい状況なんだそうです。
そんな中ネパールでは先週ティハールというお祭りが行われたようです。
他ブログなどで見ていると、こんな大変な状況でもネパール人は明るい。
ラマさんも電話の声では悲壮感はなく明るい。『なんとかなります!』
日本人からしたら大変なストレスですが…。
昨日発表の在ネパール 日本大使館の現状を下記に添付します。
大使館からのお知らせ
ネパールの治安情勢及び経済情勢
11月10日
1 治安情勢 インド国境地域の多くの地域で、マデシ系グループによるパンダ(ゼネスト)が継続されて
います(一部の群の行政官事務所長官に軍の発動が行える権限を与えてます)。なお、大使館からのお知らせのとおり、11月21日(土)からタルー系グループもバンダを実施することとしています。
2 燃料の供給10日、ネパール石油供給公社は、燃料の備蓄が著しく不足しているとして、一般車両に対するガソリン及びディーゼル・オイルの供給を行わないことを発表しました。
3 航空便(国際線)の状況(1)フライト時間が3時間以上の航空便については、途中給油地に経由する必要から、スケジュールに変更が出ています。 (2)中東系の航空会社(カタール、アブダビ、エミレーツ等)で、1日に2便以上の航空便を運行する航空会社については、日によって1便運行を中止していましたが、11月9日から再開。中国 南方航空は、11月末まで運行を中止するとしています。
4 航空便(国内線)の状況 ブッダ・エアおよびイェティ航空などの主要国内線については、11月8日及び9日は、通常の約4割が運行(例:1日に7便運行している場合は、3便のみ運行)していたが、10日からは通常の60%の航空便の運行を行う決定をしました。航空便の運行については、毎日17時に翌日の運行状況を決定するため、日々、状況を航空会社に確認する必要があります。
2015.11.17
10月のネパールの状況です。
震災から半年、新憲法制定をめぐる政治の混乱が被災地の復興を妨げています。
先月よりラマさんはネパールへ帰国、その後の村の様子や「愛のかけはし」の今後の支援活動も含め、お仕事以外の時間は忙しいスケジュールのネパール滞在となります。
ところが、8月頃よりネパールでは新憲法をめぐり、インドに近い南部の親インド住民による反対デモがおこっています。
州の新たな区割りによってその地区の議席が十分確保されないことによる不満からです。
インドからすればこの地域はインド東部と血縁関係をもつ人々も多いため政治力を確保したいわけです。
そんな中9月20日に新憲法は公布されました。それ以降インドの圧力により国境では物資を運ぶトラックが通行できず、今ネパールは物資不足に強いられています。
ガソリンも不足しておりラマさんの移動手段へも大きな影響がでているそうです。
ネパールでは王政の廃止から7年以上憲法のない状態が続き、今回の地震後政治を安定させて復興を早めるための憲法の制定だったはずなのに、逆に復興の遅れとなり被災者にとってはますます厳しい状況におかれていると思われます。
ネパールの山岳地帯へ行くには車が使えないと物資を運ぶこともできません。
両国間がいい形で落ち着き、政治が安定して1日も早い復興へ動いてほしいと願います。
2015.10.3
子供達は9時頃学校へ行く。(アンジェラ14歳と甥っ子幼稚園)
前日二人が帰って来たのが4時頃。
お母さんはまだ帰ってないのでアンジェラは私のために水牛のミルクを沸かしてくれた。
道のミーティングをしているおじさん達に小芋を茹でておやつを提供。
日本のようにねっとり感はないが、ホクホクえび芋のような味。
2012年8月 西宮市立中央公民館で講演会
「ラマさんのネパールってどんな国? ~ヒマラヤと生きる~ 」