2016・2月14日

 

JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)は保健医療従事者(医師、看護師など)をアジア、アフリカに派遣し、また奨学金支援を行い、一人でも多くの人々に健康を届けられるように活動している団体です。

 

ネパールで長年に渡り医療支援をされてこられた楢戸健次郎医師のお話を、ラマさん、スタッフが聞きに行ってきました。楢戸先生はネパールの民族帽子トピをかぶり登場。これがとても良くお似合いなんです。

 

ネパールの男性は海外へ出稼ぎへ、残った女性は農業をし、子供はそれを手伝うというサイクルだそうです。ルクム・ドルパ地区での先生の活動は今も続いています。

ネパール人口20万人あたり一つの病院。平均通院時間は2,3日というからびっくり。

 

震災二日後にカトマンズに入り、テント生活区で医療支援をされました。ネパールへ行くこと、日本にいるネパール人と話すこと、ネパール料理店へ行って食べること(売り上げは国の支援になります)が震災支援になるそうです。

 

「みんなで共に生きる」

そのために私たちの「時間」「財産」「能力」「人生」を分かち合おう

とおっしゃっていたのが心に残りました。

 

JOCSでは使用済み切手やはがきを集めています。切手運動 にご協力下さい。