ラマさんが今回のネパール滞在において学校を再建した事がとりあげられた記事です。

                <記事内容>

 新しい校舎に変わりました。 

現在日本に住んでいるラマ インドラジットの友人たちの協力で、
2015年大地震で潰れた学校を建て替えることが出来ました。
ネパール政府からの支援や協力では何も得ることが出来ず、
このままの状態で子供たちをどう勉強させていいのか悩んでいるおり、日本の皆さんのご寄付で新しい校舎が出来て、村人はすごく嬉しく思っています。
とても感謝しております。
子供たちも楽しく学校に通えることが出来ました。
それは、この村に生まれ育って遠い国に生活しているインドラくんと日本の友人たちのおかげです。


ネパールあれこれ ー目的地は遠い上になお遠いー

 

山岳地帯へ向かう道中はアドベンチャーであります。覚悟を決めて行かないととてもうたた寝している余裕はないです。飛び跳ねる車内、一歩間違えれば谷底💦 対向車が来るたびにハラハラ、1センチギリギリで行き違わなければ(左2枚目) 前車の排気ガスに窓をあわてて閉める(げっ、開閉のスイッチがない、つまり壊れていて操作不可能)  前方のバスが大きく斜めになる度に、思わず倒れる〜大声をだしてしまいます。 いつの間に💦この車の上にも誰かが乗っている気配。川を渡った直後の故障、タイヤがぬかるみにはまりバスの立ち往生、鶏荷下ろしに遭遇し数十羽の荷下ろし作業終わるまで通れず待つ事。予定時間などたてられないわけ。



ネパールあれこれ ー少し残念な…ー

 

カトマンズのホテルの洗面所です。

なぜだかとても残念な水栓の位置で、手を洗うと水が向こう側へこぼれてしまう。どうがんばってもあちらへ…。

 

ポカラのホテルでは水栓すぐ上にコップ置きの棚が突き出ていて(棚の位置が低すぎる)、顔を洗えないしくみになっていました。もう少し上に付いていればおでこがぶつからないのになあ。こちらも少し残念でした。


ネパールあれこれ  ー村のお家拝見ー

 床は土間になっていて周囲の壁も土が固めてあり涼しい。昼間でもうす暗ーい感じ。はしごを登った2階には豆の干したものや、足元にはびっしりと乾燥トウモロコシが備蓄されていた。家の中には家具とか無駄なものは何もない。壁を彫り込み棚のように作られている(下の写真)


ネパールあれこれ  ーネパールカレーー

今回も行く先々でごちそうになったネパールのカレー。ダルカレーといって小さな豆が入ったスープ状のものをご飯にかけて食べます。スパイシーでとても美味しい。現地の人は毎日食べるらしいです。もちろん手で食べるのがあちら流。私はスプーンで失礼。


ネパールあれこれ   ーこれはスモッグ?ー

カトマンズの空気が悪いのは車、バイクによる排気ガスと雨が降らないことによるらしいけど。盆地の上空にたまったガスはカトマンズの上空を覆い尽くしていて、視界も悪かった。人々はカラフルなマスクを思い思いしていて、それらを観察するのも面白かった。(スポーツショップのマネキンも?)私の鼻の中も真っ黒でしたよ。


震災後の学校再建

今回も沢山の方々からの支援金で新校舎の再建が完成しました。みんながお礼の気持ちをそれぞれ書いてくれました。

校舎に付けられた記念銅板プレートです。

現地に着くとカタのマフラーとブーゲンビレアの花のレイで歓迎されました。首に乗り切らないほど。

石を使いお手玉と同じような遊びを

しています。

みんなとっても恥ずかしがり屋さん

1日の生活を教えてくれたアユス君スリ君。朝6時起床→家畜のエサやり、水汲み、食事手伝い、9時登校、4時帰宅後→水汲み、夕食手伝い、宿題、8時寝る。お昼は簡単なおやつ程度のものを持って行き学校で食べるそうです。

水汲みは質問したすべての子供の毎日の仕事となっていました。 

家からの登校時間が徒歩で30分と言ってた女の子も。山道なので雨の日などは大変でしょう。



日本のみなさまありがとう。

新しいマガビデビ小中学校です。

 

 

今は春休ということもあり学校はお休みです。それでもこの開校式のために30人ほどの子供達も集まってくれていました。

校長先生はじめ先生方や隣村から高校の関係者の方も出席下さいました。

「1年経った今でも政府からの援助がない中、日本のみなさまからこうして必要な学校を支援してもらった事で、これからの自信と勇気をもらい本当に感謝しています」と校長先生からの喜びのご挨拶をいただきました。


新校舎完成!

 

2月から画像が届いていなかったので、現地へ着くまで完成しているのか少々不安だったのですが、

新学期に間に合いました💗

 

少しの仕上げを残してほぼ完成です。驚き!

 2月の建設スタート時から水が常に不足していて工事のために必要な水や材料も町から運ばなければならず大変な苦労があったとの事です。今もなお生活の水が非常に貴重なものになっていました。

       2016年4月15日

 

 

校舎の中の教室すべてを案内され細かく見てまわりました。前回より強度を増す為に壁には部分的にコンクリートが入り、天井には鉄管を渡して屋根は軽いトタン仕上げになっています。

 

裏はまだ壁がぬられていませんので、レンガとレンガの間にセメントでしっかり接着されているのがわかります。

こちらは傾斜になっているため石を積み上げて土台がつくられていました。

 



 

2016.2月11日

現地からの画像届きました。

鉄骨による骨組がくまれているところのようです。

驚きなのは足場のない高所での作業。ほとんど手作業で進められているんですね。

くれぐれも怪我のないように十分注意して!


2016.2月6日

学校再建中の現地から最新の写真が届きました。

 

順調に校舎の解体が終了しこれから建て直しがスタートします。

ただ、今の状況、インドが送電を削減したため電気が16時間もストップ。月でも週でもなく1日の停電時間というから驚き。そのために電気を使う工具は思うように動かせず工事を送らせています。それとこの時期は水も不足するので、それらの対策も考えなければならないようです。

しかしそんな中、大工さんたちは4月の新学期完成を目標に工事を進めてくださっています。

 

今回の学校再建にかかる費用は半分を「愛のかけはし」が、残りの半分はWACN(ネパールの女性達をサポートする団体)の両方で支援していくことになりました。

 

再建には以前より強度を増すために鉄骨を入れます。

材料も揃い準備ができています。

セメントを作るのにも大量の水が必要になりますが、今水が不足しているので、このようにタンクに水を汲みおきしなければなりません。


 

 

 

 

    校舎がすべて解体され更地になりました。


     ⬆︎

校舎が解体されている様子です。再利用される柱や窓などの建材は残して新校舎に再び取り付けられる予定です。



2016・1月25日

 

「緊急の屋根支援」後、まだまだ復興の進まない現地の状況のなか、私たちにできる次の「かけはし」をさぐってきました。

秋にラマさんがネパールへ行ったとき、現地の学校が多く破壊されているのを見て、子供たちが1日も早く安心して勉強のできる環境が必要であることを感じました。そこで学校の再建を支援することに決定しました。

対象となる学校はラマさんの故郷の「マラビデビ小、中学校」です。

 

 

  

                校舎全体の写真ではわかりにくいですが、外壁はくずれかけ

                赤の[立ち入り禁止]マークがつけられています。

 

 

「屋根支援」では本当に沢山の方々から暖かいご支援をいただきました。

有難いことに、その後も引き続き募金を頂戴しております。

「屋根支援」後にいただいた支援金は今回の学校再建の建設費として使わせていただきたいと思っています。

 

学校の土台は残し、以前より強度を増すため壁には鉄筋を入れて再建する予定です。

年末より解体作業が始まり、現在順調に工事がすすんでいます。

 

 

今後もこのページから学校の工事進行状況をご報告させていただきたいと

思っています。

 

支援していただいたみなさまお一人お一人のお気持ちが、新しい学校へと

生まれ変わるのを一緒に見守っていきたいと思っています。